2日夜、東急東横線の横浜駅で線路から煙があがり、一時、地下のホームに煙が充満しました。これまでにけが人などの情報はありませんが乗客などが駅から避難しました。

2日午後10時すぎ、東急東横線の横浜駅の線路内で煙があがっていると警察に通報がありました。

警察によりますと、これまでにけが人などの情報はありませんが、地下のホームに煙が充満したため駅員がホームにいた乗客などを一時的に避難させたということです。

現場では改札口に降りる階段はカラーコーンで封鎖され、駅員が「警察が現場検証をしているため駅に入ることができません」と呼びかけていました。

階段の周囲には人だかりができ、駅員に状況を尋ねたり、携帯を操作する様子が見られました。

警察や消防が現在、詳しい状況や煙が出た原因を調べています。

この影響で東急東横線は、菊名駅と横浜駅の間の上下線で運転を見合わせています。

また、直通運転を行っているみなとみらい線も、全線で運転を見合わせています。

東急電鉄によりますと、運転再開の見通しは立っていないということです。

NHK 2022年12月2日 23時35分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221202/k10013911881000.html