チャートは語る

【この記事のポイント】
・配偶者の収入が伸び共働き世帯の稼ぎがこの5年で増加
・回復の実感がないのは税金などの負担が増えているため
・「リスキリングの拡充などで家計の稼ぐ力を底上げできる」
日本の世帯収入が上向いてきた。配偶者の平均月収が2018年ごろから増え始め、世帯あたりでみた稼ぎはこの5年で約1割増えた。もっとも手取りベースでは約20年前の水準を回復していない。せっかく共働きで収入が上乗せされても...(以下有料版で,残り1844文字)

日本経済新聞 2022年12月4日 2:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCA287850Y2A021C2000000/