中学生同士のSNS上でのトラブルに暴力団員の男ら11人が入り込み、中学生を車で連れ回したり暴行してけがをさせたりした疑いで逮捕されました。

 指定暴力団住吉会系組員の小口直斗容疑者(25)や中学生、高校生の男女合わせて11人は10月2日午前3時前、川口市のアパートから中学2年生の少年(14)を車でさらって約4時間にわたって連れ回し、鉄パイプなどで殴るなどしてけがをさせた疑いが持たれています。

 少年は肋骨や鼻を折るなど全治3カ月の重傷です。

 警察によりますと、被害に遭った少年と、その友人らが容疑者の1人の中学3年生の少女に「君、可愛いね。俺は埼玉で有名なヤンキーだよ」とSNSでメッセージを送ったところ、少女が「私の方が埼玉で有名なヤンキーだ」と返してトラブルになり、少女が知り合いの小口容疑者に連絡したということです。

 警察は小口容疑者が暴走族の少年少女らなど20人ほどを集めて少年を自宅アパートで連れ去り、車6台で車列を組んで少年を連れ回したとみています。

 少年は約4時間後にさいたま市内で解放され、その後、保護者と一緒に警察に相談していました。

 警察は小口容疑者らの認否を明らかにしていません。

テレビ朝日
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a264c4d31a00a94e53aabc05db873592cf3f96a
2022/12/07(水) 17:37:24.46
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1670402244/