※2022/12/06 18:30
神戸新聞

 播磨灘でマダコの不漁が続く中、兵庫県明石市内の五つの漁協に所属する釣り船業者が、そろってタコ釣りの営業を自粛している。歴史的な不漁となった昨年と同様に来年4月末まで続ける予定で、業者は「資源保護は待ったなしの状況だ」と釣り客に理解を求める。
 5漁協でつくる同市漁業協同組合連合会(市漁連)の遊漁船部会が漁業者との協議で決定。同部会の約40業者が9月中旬から自粛を始めた。

 明石市内のタコ(一部イイダコなどを含む)の漁獲量は昨年、前年比約8割減と歴史的な不漁に陥った。マダコだけで見ると最盛期(7月)で前年同期比約18%の33トン。今年7月は43トンとわずかに回復したが、全盛期にはほど遠い状況が続いている。

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