※2022年12月8日 06時00分
東京新聞

 過度な献金が問題視される世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散命令が請求されるかが注目を集める中、過去に裁判所が出したオウム真理教など2件の解散命令の記録が廃棄されていたことが明らかになり、裁判所の記録管理のあり方が問われた。この問題の発覚のきっかけは、裁判に関心を持つ都内の大学法学部2年の男子学生(20)による独自調査だった。廃棄を知らされた学生は、裁判所の姿勢を「歴史的資料をないがしろにしているようだ」と疑問視する。 
 「『オウム真理教解散命令事件』にかかる全記録が特別保存に指定されることなく、『廃棄』されていることが判明しました」—。11月22日、学生がツイッターに投稿すると「なぜそれを捨てていいと思った?」などと裁判所への批判が相次いだ。

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