【ベルリン共同】先進7カ国(G7)首脳は12日(日本時間13日未明)、ウクライナ侵攻などを巡りオンライン形式で会合を開いた。

会合後に首脳声明を発表し「ロシアが続ける非人道的で残酷な攻撃」を非難。

ウクライナへの防空システム供与に「直近の焦点を当てる」として軍事支援継続を表明した。

声明は、ウクライナのインフラ復旧や越冬対策での支援も強調した。

岸田文雄首相は会合で、冬の寒さが本格化する中、電力不足への対応が最大の課題だと指摘。

周辺国向けを含め、新たに補正予算で約5億ドル(約690億円)の支援を決めたと紹介した。

中日新聞 2022年12月13日
https://www.chunichi.co.jp/article/599789