まあ、逆に言えば

客体にそれ相応の速度で確実に衝突できる状況にあるのならば
何回やっても、生命身体という法益侵害が発生し得るので
その場合には、法益侵害の蓋然性が高いので、故意を認定し得る余地が生じる

そこらで歩行者天国で無軌道に車を暴走させれば、人の生命身体への侵害が発生する蓋然性が高いので
秋葉原などでは殺人罪が認定されたりした訳だ