12月22日は、二十四節気のひとつ「冬至」で、昼の時間が1年で最も短くなり、暦の上では冬本番です。
県内の旅館や温泉施設では、温泉を利用する客がゆずの香りを楽しむことができる「ゆず湯」が提供されました。

このうち、高知市鷹匠町の老舗旅館「三翠園」では、毎年、冬至の日に「ゆず湯」のサービスを行っています。

それに先立ち、JA高知県から県産のゆず、およそ300個が贈られ、旅館の支配人たちがゆずを1つずつ
大浴場や露天風呂に浮かべていました。

高知市の22日朝の最低気温は6.3度と平年より3度近く高くなりましたが、露天風呂では、宿泊客が時折、
ゆずを手に持ち、かんきつ系のさわやかな香りを楽しんでいました。

宿泊客の1人は「ひんやりとした空気の中で、温かいお湯に入れて気持ちがいいです。ゆずの香りがさわやかで
リフレッシュもできて最高です」と話していました。

NHK 12月22日 12時50分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20221222/8010016610.html