FNNプライムオンライン 12/20(火) 10:21
https://www.fnn.jp/articles/-/459626?display=full

「こどもの笑顔1回が1円の寄付になる」そんな不思議な実験が広島の保育園で始まった。

この仕組みは、子どもに限らず、カメラが収録した人の顔をAIで笑顔かどうかを判断し、笑顔の回数の金額を寄付にあてるというもの。どのような仕組みなのかを取材した。


【笑顔の数の金額を保育園などに寄付】

五十川裕明記者: 廿日市市の保育園にやってきました。今まで、スマイルゼロ円という言葉は聞いたことがありましたが、新しい概念です。

このタブレットが笑顔を価値あるものに変えてくれます。
保育園の廊下に設置されたのはタブレット。顔を寄せ合って笑う園児たち。

1人1回笑ったこの瞬間に1円が生まれる。
笑顔を認証するAIを搭載したカメラが表情の変化を読み取り、自動でシャッターを押す仕組みだ。


Q:やってみた感想どうだった?

こどもA: 楽しかった
こどもB: 楽しかった。楽しい時間になった

この仕組みは、保護者が笑った我が子の写真を自由にダウンロードする代わりに、運営団体に月1,000円程度を出資。

その資金から笑った数の合計が、保育園の日用品の購入費や地元の子ども食堂の運営費として寄付される。

原資にはこの団体への協賛企業からの寄付金も充当される。


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