2022年12月22日 17:32

東京都大田区の松原忠義区長(79)は22日、2023年4月26日の任期満了をもって退任すると表明した。松原氏は「年齢、体力、そして区政の継承を考えると、けじめをつけることも重要で、今がその時期であるとも考えている」とのコメントを出した。

松原氏は、東急の蒲田駅と京浜急行電鉄の京急蒲田駅を接続し羽田空港に乗り入れる「新空港線(蒲蒲線)」の整備や、羽田空港跡地のまちづくりなどに注力。コメントでは「重要課題の解決に向けレールを敷くことができた」とした。

松原氏は大田区議や東京都議を経て、07年の大田区長選で初当選。現在4期目。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC226J40S2A221C2000000/