※12/24(土) 16:00配信
まいどなニュース

 この時期、スーパーマーケットに行くと、クリスマスケーキの販売やおせち料理の案内の掲示が行われています。スーパーに資材を卸す業者に勤務する女性は、スーパーの納入業者も半ば強制的にケーキやおせち料理を購入させられていると証言します。「もう勘弁してほしい」という女性。詳しい実態を聞きました。

 女性は、西日本のある県でトレーや秤(はかり)、パック詰め機器などをスーパーに卸す問屋に勤めています。

 年末になると、担当しているスーパーの担当者がケーキやおせち料理を買うよう求めてくると、女性は言います。しかも、スーパー1店に1個というレベルではありません。「スーパーの精肉や鮮魚、総菜、青果といった各担当からお願いされます。それぞれに注文しないといけないので大変です」と語ります。

 特におせち料理は値段が高く、1万円程度の商品から、高いものでは3万円を超えることもあるといいます。以前には、ケーキとおせち料理3個ずつが女性宅に届き、ケーキは近所の人にお裾分けしたり、おせち料理は親戚と食べたりしたそうです。

 では、なぜスーパーの担当者は納入業者に購入を求めるのでしょうか。女性は「スーパーの社員も1人あたりの販売ノルマを課せられているからだ」と言います。

 年末だけでなく、節分の時期の巻きずしや「土用の丑の日」のうな重などでも同じように購入を求められます。

 しかし、納入業者として購入を断ることはできないのでしょうか。

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