※2022/12/25 15:28

 神奈川県平塚市平塚の住宅街にあり、かつては近隣の商店が商売繁盛を願ってまつってきた 大鷲おおとり 神社のご神体が、同市浅間町の平塚八幡宮に移された。地域の高齢化が進み、住民だけで神社を維持・管理することが難しくなったためで、遷座された神社は、良縁成就の象徴ともされる 連理木れんりぼく の根元で新たにまつられることになった。

 同神社の奉賛会によると、神社の由来は不明だが社殿は1928年に建てられたという。毎年11月には 酉とり の市が開かれ、境内で縁起物の熊手などが売られてきた。住民で作る奉賛会が酉の市運営や境内の草取り、清掃などを行ってきたが、メンバーは70~80歳代の女性5人まで減少。後継者も見当たらないため、3年ほど前から八幡宮に管理を打診していた。

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読売新聞オンライン: 神社維持に高齢化の波、管理は70~80代の女性5人…ご神体を近隣神社へ遷座.
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221223-OYT1T50596/