[27日 ロイター] - ロシアのラブロフ外相は、ロシアが提案している和平案をウクライナが自らの利益のために受け入れなければ、ロシア軍が問題を解決すると述べた。タス通信が26日夜伝えた。

ウクライナ政府が支配する地域の非武装化と非ナチ化、新たに領土となった地域も含むロシアの安全保障に対する脅威の排除を提案しており「敵(ウクライナ)はよく理解している」と発言した。

その上で「問題は単純だ。(ウクライナは)自らの利益のためにこれを受け入れよ。さもなければこの問題はロシア軍が解決することになる」と述べた。

紛争がいつまで続くかについて「ボールは(ウクライナ)政府側のコートにあり、その背後に米国がいる」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a9625e4ae16752affdb7c8e69fe81bed327fb1e2