中国で厳しい行動制限を伴う新型コロナウイルス対策が大幅に緩和されたことで、
中国で新型コロナ関連の死者が約6カ月間で約149万人に達する可能性があると予測する研究論文を
マカオ大と米ハーバード大の研究者が27日までに公表した。

査読前の論文を扱う医学関連サイトに22日付で掲載された。

論文は、感染拡大を防ぐための行動制限などがない状態であれば、約3カ月で約12億7千万人が感染し、約6カ月間で約149万人が亡くなると予測した。

一方で、行動制限に加えて、ワクチン接種率90%を達成するなどすれば、死者を約19万人に抑えられると指摘した。

https://www.47news.jp/news/8746184.html