※「報道の日」2022
TBSテレビ
2022年12月28日(水) 07:00

旧統一教会をめぐり問題となっている「養子縁組」や「献金」。 実は、日本人の女性信者が世界に派遣され、役割を担わされてきたのです。

教団がすすめる養子縁組 利用された日本人女性信者

11月に発覚した、旧統一教会の養子縁組問題。その背景に、こんな教義が。

「子どもがいないと神の国に行けない」というのです。

教団作成ビデオより「神を中心とした家庭の姿こそが、四位基台(よんみきだい)の最も根本的な形と言えます」

神が求める家庭の姿を完成させるには、子どもの存在が不可欠だといいます。

そのために、女性信者は子どもに恵まれない仲間の家庭に、我が子を養子としてさし出すのです。

旧統一教会の元信者「『家庭』というのを一番、教義のポイントにしていて、いかに子どもを増やすか、産むことが祝福なんだと」

女性信者の役割は、出産だけにとどまりません。

文鮮明氏の言葉(冊子「出産」より)「開拓をしない女性は、赤ん坊をたくさん生むことはできません」

「開拓」とは、世界各国におもむき、布教などをすること。今まで、莫大な数の女性信者が、世界中に派遣されたといいます。

教祖に利用され続けた日本人女性たち。その過酷な実態とは。

1600億円の献金 日本の女性信者を韓国に集め研修を開催

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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/249471?display=1