※いーがぶなんでもあり

外務省公式ホームページ 2022/12/27
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/kaiken/kaiken24_000164.html
(ソース元に記者会見の動画もあります)

林外務大臣会見記録 (令和4年12月27日(火曜日)10時57分 於:本省会見室)

(以下、スレタイ部分について記事を抜粋)

【パンオリエントニュース アズハリ記者】
(以下は英語にて発言)
日本のメディアは、外務省が、20億円の資金を安全保障能力を強化する目的で同志国に供与すると報じています。
これらの同志国には、中東の国々も含まれ、安全保障能力強化のために日本の資金を得ることができるのでしょうか。

【林外務大臣】
 我が国が、戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に置かれる中で、力による一方的な現状変更抑止をしまして、特に、
インド太平洋地域における平和と安定を確保し、我が国にとって望ましい安全保障環境を創出するためには、我が国自身の
防衛力の抜本的強化に加えまして、同志国の安全保障能力・抑止力、これを向上させることが不可欠でございます。
 こうした目的を達成するため、開発途上国の経済社会開発を目的とするODAとは別に、同志国の安全保障上のニーズに
応えて、資機材の供与等を行う、軍等が裨益者となる新たな無償による資金協力の枠組みを導入することにしておりまして、
そのための経費として、令和5年度外務省予算に20億円を計上したものでございます。
 対象国等の詳細については、予算が成立した暁には、相手国のニーズ等を踏まえて、政府部内で更に検討を進めていくと
いうことになっております。