東海ニュース 2022年12月31日12:09
https://www.tokai-tv.com/tokainews/feature/article_20221231_24015


コロナ禍による生活の変化でペットの人気が高くなっています。それに伴い、ペットを飼っている人に利用したいサービスを聞くと、「墓・供養」が35%と最も高い結果となりました。イマドキのペットの葬儀について調べました。

三重県四日市市にある「四日市ペット斎場」。“ペット火葬炉の全国シェア6割”という地元企業が、供養する手段にと14年前から葬儀を手掛けています。
取材した日も、女性が飼っていた猫の葬儀の相談に訪れました。

飼い主の女性:
「普通のところ(の火葬)ではあまりにもかわいそうで。19年生きたんですよ」
手のかからない、おとなしい子だったという、雄猫のしゃあ君。
「日々のしぐさとか、すごく胸に残っています。ペット以上やね」

依頼件数は年々増え、いまでは1か月におよそ150件を数えるといいます。

 動物葬祭ディレクター1級の柴田七海(しばた・ななみ)さんによると、依頼内容も変化しています。
その1つが、供養されるペットの種類。

柴田さん:
「基本的にはワンちゃんとか猫ちゃんが多いですね。その次にウサギさんとかも結構多いんですけど。あとは小鳥ちゃんとかハムスターちゃんとか、亀さんとかトカゲとか、一番驚いたのはニシキゴイとか。驚きましたけど、かわいがってみえたのかなと」
犬や猫・小動物のほか、ニシキゴイの依頼もあったそうです。

 この斎場では、火葬して埋葬・納骨する流れとなっていますが、この火葬にも特徴があります。

柴田さん:
「合同火葬と個別火葬に分かれておりまして、合同火葬は亡くなった他のペットちゃんたちと一緒に火葬させていただくプランになります。
個別火葬はご家族様のペットちゃんだけを火葬させていただくものになります。やはり個別火葬を選ばれる方が圧倒的に多いです。最後まで特別に家族の時間を取りたいと思われている方が多くいらっしゃるんじゃないかなと思います」

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