ロシアのルデンコ外務次官は、日本の岸田政権が平和的発展の道を放棄して軍事化の方向に移行しつつあると指摘、「ロシアやアジア太平洋地域への深刻な脅威だ」と述べた。この方針が継続されれば「ロシアへの軍事的脅威を食い止めるため適切な対抗措置を取らざるを得ない」とも警告した。タス通信が3日、インタビューを報じた。

 岸田政権が公然と反露的で非友好的な態度を取っていると批判、北方領土問題を含む平和条約締結交渉が「不可能なのは明らかだ」と強調した。

https://mainichi.jp/articles/20230103/k00/00m/030/135000c