ロシア大統領府は5日、プーチン大統領がロシア正教のキリル総主教の提案で、ウクライナ侵攻を示す「特別軍事作戦」の全域で6日正午から8日の午前0時まで36時間、戦闘をやめる手はずをとるよう命じた、と明らかにした。ロシア国営タス通信が伝えた。

　7日は旧暦を使うロシア正教やウクライナ正教のクリスマスにあたる。大統領府は「信者らのためウクライナ側に停戦を宣言するよう求める」とした。ただ、ウクライナ側が受け入れるかどうかは不明だ。
朝日新聞社

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