代行使ってる企業の障害者雇用担当だったことある。主に重度知的を雇ってた。
失禁はまだいい方で、鼻をかむ方法が分からなくてくしゃみしたら鼻水たらしっぱなし。
筋力も発達してないのか常に手が震えて字を書けない、箒持っても震えてきちんと掃けない。ちりとりにゴミ入れられない。
距離感つかめないからあちこちぶつかる。電車は一人で乗れない、ひらがなは辛うじて読める。
でも真面目に毎日出退勤はしてくれる。って感じの人たちが働いてた。
(全員が全部当てはまるわけじゃなくて何個かあてはまる人の集団と思ってもらえれば)

個人的には事業所での郵便振り分けや掃除をできるレベルにない人がこういう代行で働いてる印象を持った。
事業所で就労できる軽度の人は大手にいっちゃって、中小はこういうところを利用せざるを得ない側面が少なからずある。
毎月会社は障害者に払う給与の何倍もの経費をかけてたから、いっそ農作業させるスキームを国主導でもっと障害者本人に還元できる形にするのもありだと思う。