作家・室井佑月さんは、ラディカルフェミニストたちからの罵りを批判する。

(中略)

 あたしは思想的に左寄りで、ネットでは右寄りな人たちから、「反日」だの「売国」だの酷い言葉を投げつけられる。そして最近では、ラディカルフェミニストたちからの罵(ののし)りが酷い。この人たちは左側にくっついているが、あたしとはフェミニズム的な考え方が違うのだった。

 2年半前に結婚した夫が、2018年に、交際した女子大生に小遣いを渡すという醜聞騒ぎを起こし、そのことで知事を辞任した。自分を信じ、一票を入れてくれた方々にとても悪いことをした。その贖罪(しょくざい)は再び、政治家になって彼らのために働くことだと信じ懸命に頑張り、2021年に衆議院議員となった。

 けれどもラディフェミの人たちは、夫を「キモい、パパ活おやじ」と詰(なじ)りつづけた。妻のあたしにまで嫌がらせをした。

 過去は消えない。忘れてくれなんてむしの良いこともいうつもりはない。でも、少しは今の頑張りも見てくれよ、と妻であるあたしは思った。

「キモい」と夫を嬲(なぶ)りつづけているラディフェミAは、今、一般社団法人での公金の使い方を問われている。Aに対する誹謗(ひぼう)中傷も激しいようで、支える会もできた。その会のメンバーであった、少年少女たちの自立を支援するNPO法人の牧師が、覚醒剤使用疑いで捕まった。施設内でも使用していたようである。最悪の出来事だ。しかし、牧師は彼女たちから責められていない。

 前出の一般社団法人の支える会の中心人物のBは、草津の町長が町議をレイプしたとデモの先頭に立っていた。町議の嘘(うそ)がバレ、町議が在宅起訴されてもなお、開き直って「起訴=有罪か?」というような人だ。

 ならばなぜ、容疑を否認している牧師の名前を支える会から消したのか? 有罪が確定するまで擁護するのが筋だろう。

 はっきりいう。あなたたちは矛盾している。もう嫌がらせはやめろ。

1/5(木) 7:00配信
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★1:2023/01/06(金) 19:45:17.49
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