【ニューヨーク=斉藤雄太】米金融大手ゴールドマン・サックスは今週中に大規模な人員削減に着手する。最大で全社員のおよそ6%にあたる3200人規模になり、米欧を中心にグローバルの拠点が対象になる。主力の投資銀行業務を中心に厳しい収益環境が続くなか、ここ数年で急増した人員を減らして経費効率の改善をめざす。

ゴールドマンは17日に2022年10~12月期決算を発表し、人員削減を含むコストの抑制策も説明す...(以下有料版で,残り424文字)

日本経済新聞 2023年1月11日 10:17
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN110UB0R10C23A1000000/