産経新聞 2023/1/12 20:47
https://www.sankei.com/article/20230112-TBM5B5LR2VKPBNLRKKMGKBROE4/

大学入学共通テストが14、15日に実施されるのを前に、試験会場へ向かう際に電車を利用する受験生の痴漢被害防止に向けた動きが広がっている。

入試当日の受験生は遅刻を恐れて、痴漢被害に遭っても通報しないなどとして近年、SNS上では試験日を「絶好の痴漢日和」「痴漢チャンスデー」などとして犯行をあおる投稿が散見されるためだ。

警視庁では、試験日の痴漢被害から受験生を守るため痴漢防止キャンペーンを初めて実施。
11日~15日までは主要駅で制服警察官の巡回などを強化する。

また、関西では鉄道各社が独自に対策を強化。
大阪メトロは試験日について、大阪府警鉄道警察隊と連携し、新大阪駅や梅田駅などで「特別巡視」を実施する。
阪神電鉄や阪急電鉄でも、駅係員らの巡視に加え、痴漢行為をみかけた際は、受験生に代わって周囲の人が駅係員らに伝えるように求める放送を駅構内などで流すとしている。

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