日産自動車(横浜市西区)は13日、同社を代表するスポーツカー「GT─R」の2024年モデルを公開した。正式な発表や発売は今春を予定している。

 24年モデルでは運転性能を高めるためにフロントバンパー、リアバンパー、リヤウィングなどの外装を一新。走行時の空力性能を向上させた。また、国内仕様車には新たな騒音規制に適合した新構造のマフラーを搭載。スポーツカーならではの音響も維持している。

 日産は、幕張メッセ(千葉県)で同日開幕した「東京オートサロン2023」(15日まで)で、新型モデルを展示。初日は同社のアシュワニ・グプタ最高執行責任者(COO)が登壇し、「24年モデルはGT─Rの極みであり史上最高の集大成。長い歴史に刻まれるモデルになる」と述べた。

神奈川新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/d55c769ef3ab95ed9556ca2b921a84df26d10433
24年モデルの「GT-RプレミアムエディションT-spec」(日産提供)
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【写真で見る】より運転性能を向上させた「GT-R NISMO」
https://www.kanaloco.jp/sites/default/files/styles/gallery_590_394/public/2023-01/%E3%80%8C%EF%BC%A7%EF%BC%B4%EF%BC%8D%EF%BC%B2%E3%80%80%EF%BC%AE%EF%BC%A9%EF%BC%B3%EF%BC%AD%EF%BC%AF%E3%80%8D.jpg?itok=Q4Lnl6P_