中国の新型コロナウイルス(中共ウイルス、SARS-CoV-2)の急速な感染拡大につれ、二次感染の症例が続出している。

ラジオ・フリー・アジアの13日の報道によると、北京市、山東省、四川省などでは多くの二次感染者が現れ、
初回の感染が軽快してから1か月程度経つと二次感染になり、その症状が明らかな場合が多いと、河北省石家荘市の匿名希望の医療従事者が証明した。

免疫力の低下に起因する可能性があるとも述べたという。

湖南省・湖南中医薬大学第二附属病院の主治医である陳博士はラジオ・フリー・アジアの取材で、
「高齢者は基礎疾患を持ち、抵抗力が弱い人が多いため、二次感染を起こすと重症化する確率が高い傾向にある」と述べた。

「オミクロン株が流行して以来、二次感染の発生率が顕著に増加しいる。感染者300万人中に10万人が二次感染し、感染者の3%を占めるというデータもある」とも述べた。

https://www.visiontimesjp.com/?p=39620


ラジオ・フリー・アジア  中国の病院スタッフは、オミクロンによる再感染に関連する重篤な疾患を報告しています
https://www.rfa.org/english/news/china/disease-01132023095925.html
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中国全土の医療従事者は、COVID-19 のオミクロン亜種に再感染した多数の人々を目の当たりにしており、
苦境に立たされている同国の医療システムにさらなる負担をかけている、と複数の情報源が Radio Free Asia に語った。

北部の石家荘市のリーという名の医療従事者は、COVID-19 が免疫系に与えた損傷により、医療関係者は現在、二次感染の波を目の当たりにしていると語った。

「COVID-19の最初の感染によって免疫システムが損傷を受けたため、町外れの地域で非常に多くの再感染が起こっていると聞いています」とLi氏は述べた。
「人々は、最初の感染時よりも 5 倍から 10 倍ひどい痛みを訴えています。」

匿名を希望した同市の医師は、患者は最初の感染から回復してから早ければ 1 か月後に再感染し、ウイルス自体によって免疫が弱まっていると述べた。