貸し切りバスを無許可で運行する。いわゆる「白バス」営業を繰り返した疑いで、旅行会社の社長が逮捕された。

旅行会社「おとなの遠足」の社長・上原昌仁容疑者(50)は、去年10月と11月の2回に渡り、無許可で
大型バスを貸切にして運行した疑いが持たれている。逮捕容疑は、道路運送法違反。

警視庁綾瀬署によると、上原容疑者は、かつて「愛の旅」という旅行会社を営んでいたが、2018年に
乗務員の健康管理の確認が不十分だったことなど、安全上の問題を指摘され、国交省関東運輸局
から貸切運送事業の許可を取り消されたという。

しかし、その後も、社名を「おとなの遠足」に変えて、営業を続けていたとのこと。逮捕容疑となった
バス運行は、去年10月が埼玉県~富山県(乗客20数人)、去年11月が世田谷~千葉県・房総の
ゴルフ場(乗客およそ15人)だった。

ヤフーニュース (FNNプライムオンライン)1/17(火) 13:52配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a6473a90111444db9d2b07b52f5f851fe42feda