茨城県の高齢の男性が7000万円をだましとられる特殊詐欺の被害にあいました。

警察によりますと、きのう午前9時ごろ、茨城県水戸市の自営業の男性(77)のもとに長男を語る男の声で「電車に大事な契約の書類が入ったカバンを忘れた」「現金で契約をしてもらうことになった」などと電話がありました。

男性はその後、「7000万円準備できた」と電話で伝え、自宅近くの路上に現れた男に男性の妻が現金を手渡し、だましとられたということです。

茨城県内でのオレオレ詐欺の被害額としては、これまでで最も多いということです。

警察は犯人と電話で話さないためにも、留守番電話設定にして、すぐに電話に出ず、メッセージを残した人とだけ会話するなど、注意を呼びかけています。

Yahoo!Japan/TBS NEWS DIG 1/19(木) 19:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ec63ae64bb3824a91e1033d00fc6f8836b56aca