【岡山大学】新型コロナウイルスワクチン(モデルナ社オミクロン株対応2価ワクチン)追加接種(4回目接種)後副反応調査 〜最終報告〜

2023(令和5)年1月22日

<発表のポイント>
大学拠点接種として岡山大学で行われた、新型コロナウイルスワクチン(モデルナ社オミクロン株対応2価ワクチン)の追加接種(4回目接種)後の副反応の頻度を評価する調査を実施。
岡山大学教職員及び学生の合計955人が調査に回答し、4回目接種となる922人を対象に解析。

3回目接種後の副反応と比較し、局所反応・全身反応とも副反応出現割合は減少していました。
また、30歳代以降では、20歳代までと比較して発熱割合が低いという結果でした。過半数の人が、主観で3回目接種と比較して軽かったと答えました。


最終報告では、2022年11月8日から2023年1月8日の間のGoogle Formによる調査回答分を集計しました。

岡山大学での大学拠点接種において4回目接種を受けた、岡山大学に所属する教職員及び学生955人が回答しました。回答割合は約43.4%となっています。

4回目接種後の副反応の強さを主観で回答してもらったところ、3回目接種後と比較して各局所反応・各全身反応全てにおいて、軽かったという回答が重かったという回答より多くなっていました。

また、副反応全般では、過半数の人が、主観で3回目接種と比較して軽かったと答えました。

更に、ほとんどの人が自発的に4回目接種を受けており、過半数の人が身近な人にも接種を勧めると回答しました。

https://www.jiji.com/jc/article?k=000001188.000072793&g=prt

https://prtimes.jp/i/72793/1188/resize/d72793-1188-9b7459ede303bb0e30cb-1.jpg