豊田章男社長は26日、社長退任の理由について「私はちょっと古い人間。未来のモビリティーは
どうあるべきかという新しい章に入ってもらうためには私自身が一歩引くことが今必要だと思う。
意識的に引かないと、どうしても頼ってしまうと思うので」と述べた。

4月1日付で就任する会長職に関しては「新社長が37万人のトヨタ従業員の幸せと
もっといい車作りをサポートしていくならば、私自身は日本の(自動車産業で働く)550万人のために
応援団作りをする」と指摘。自動車産業の競争力強化に向けた活動にも注力する考えを示した。
https://mainichi.jp/articles/20230126/k00/00m/020/201000c