当初は魔王軍の魔軍司令・ハドラーの部下であり、魔影軍団の軍団長(魔影参謀)として登場。後に大魔王バーンの最大の秘密の鍵を握る側近であることが判明。反旗を翻したハドラーに代わって、魔軍司令を務める。その正体は、暗黒闘気の集合体である魔界の魔物ミスト。

実体は持たず闇の塊が形をなしており、上半身は(一応)人型、下半身は蜘蛛のような無数の足を持った不気味な形状となっている。生物に憑依する能力を持っており、この能力をバーンに見込まれ「若さを持った肉体」に憑依することで主を守っていた。ヒュンケルの命の恩人にして闇の師であり、強力な暗黒闘気や鋼鉄以上の硬度を誇る両腕の爪を操る。