事故に至るまでの状況
2 月 18 日から 28 日まで
工場に電気、水および蒸気を供給する設備工事のため生産を停止。
2 月 28 日(事故前日)
設備工事の一部が完了し、蒸気供給が再開されたので、15 時から貯槽内の NG およびDEGN を加温するために第 1 洗浄工室内の空調を開始。

NG の一部が結晶化した理由は、冬季に 10 日以上(2 月 18 日~28 日)貯槽に保管し、外気温の影響を受けたことと推定
前日から工室内を空調して暖めていたこと、貯槽温度計が所定の温度を示していたとの作業者の証言があることから、作業者は NG の一部が結晶化していると考えることは困難であり、通常の作業等を実施