※1/28(土) 21:00配信
まいどなニュース

国公立大学の医学部を目指して日夜勉強に励んでいるでしょう。しかし、どうやら最近変わった事情で「お母さんがだめ」と、NGを出す大学もあるようです。その事情とは…?

30年以上、関西の医学部受験予備校で指導をしているという掛谷拓也さん(@3FILMS)がTwitterに「国公立医学部の進路指導中だが、共通テストがうまくいかなかった現役生がいて、旭川医大はロシアが攻めてくるし、琉球大学医学部も中国が攻めてくるのでお母さんがダメだと言ってます、という新しい進路選択の理由が現れた」と投稿しました。

しかもこのツイートには「南海トラフが怖いから和歌山県立医大はダメだ」とか、「弟さんを日本海側にしてリスクを分散させましょう」などと提案するツリーが続いています。

ツイートを見た人からは、

「関東は地震が多いからダメだと母親が言い、熊本大学に進学してそこで見事に地震で被災した人を知ってます。そのお母様にお伝え下さい」
「あえての防衛医大とかですかね」
「まず母親を然るべき医療機関に受診させる必要が」

など、さまざまなリプが飛び交っています。

ロシアや台湾の有事はさておき、お受験戦争の実態は今どうなっているのでしょうか。掛谷さんに聞きました。

ーー浮世離れした進路選択ですね。

「共通テストの結果を受けて、急遽、こうした大学も視野に考えなければいけなくなったご両親や受験生はみんな不本意なんです。でも、どうしても国公立という縛りを外せない。もしかしたら受かるのではないかという希望を抱いてしまう。しかし、共通テスト75%以下では、旭川医大であろうと琉球大学医学部であろうと、まず受かることはありません」

ーー和歌山県立医大もダメだとか真面目に言っているのですか。

続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/003ed000684e04df3edb50238d9d3caa6d891933