茨城県結城市の国道50号で昨年7月、乗用車が車2台と衝突し、5人に重軽傷を負わせたひき逃げ事件で、県警結城署は1日、自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、ベトナム国籍、群馬県富岡市南後箇、無職、グエン・ヴァン・フン容疑者(31)を逮捕した。

逮捕容疑は昨年7月15日午後10時38分ごろ、結城市城南町1丁目の国道50号で、無免許で乗用車を運転し、乗用車2台と次々に衝突し、女性=当時(40)=ら計5人に重軽傷を負わせた上、その場から立ち去った疑い。同署によると、グエン容疑者は事故直前、車の後部ナンバー灯が切れていたためパトカーに停止を求められたが、従わず逃走していた。事故後、現場付近に車を乗り捨てて逃走した。

茨城新聞社
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