去年1年間で、長野県に転入した人の数が、転出した人の数を上回りました。
22年ぶりのことで、県内への移住者が増えたことが要因とみられています。

長野県によりますと去年、県外から転入した人の数は4万1283人でした。転出した人よりも3112人多く、転入者の方が多いいわゆる「社会増」となったのは2000年以来22年ぶりのことです。
県は新型コロナの影響で働き方が変わり、移住者が増えたことが要因としています。
年代別でみると、0歳から9歳と、30歳から40歳の転入者が多いということです。

一方で、県全体の人口は201万6467人と21年連続で減り、出生者数は1万2274人と1975年の統計開始以来最も少なくなりました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/074fd26522c1d1a695b9aaf802880d01dd7a7861