神奈川県内で働く外国人労働者の数が過去最高を更新したことが、神奈川労働局の調査でわかりました。介護関係の仕事が大幅に増えています。

2022年10月末時点の調査結果によりますと、県内で働く外国人労働者は10万5973人で、前の年に比べておよそ5000人増え、10年連続での増加となりました。

国籍別では、中国がおよそ2万6000人と、全体の24.9パーセントを占め、次いでベトナムが19.8%、フィリピンが13.2%となっています。

職種別では、「製造業」が2万6000人と最も多く、外国人労働者数の24.5%を占めています。 前の年からは、介護関係の仕事に従事する「医療や福祉」の分野がプラス23.5%と、大幅に増えています。

これに伴い、介護関係の仕事が多いインドネシア人の労働者数も42%増えました。

県内で働く外国人労働者は年々増えていて、この傾向は、水際対策が緩和された今後も続くとみられています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4860dd2ef6b9d9fe8cfefb00aeb4f2806f870575