10日朝、呉市の住宅で、この家に住む姉妹が、男にハサミで刺される事件があり、ペルー国籍の男が逮捕されました。

殺人未遂などの疑いで逮捕されたのは、ペルー国籍のロヨラ・カワシマ・マヌエル・アブラハム容疑者(35)です。
警察によりますとカワシマ容疑者は、午前8時ごろ、呉市新宮町の住宅で、この家に住む看護師の姉(27)と、大学生の妹(19)の姉妹に対し、自ら持ち込んだハサミで2人の首などを刺し、殺害しようとした疑いがもたれています。
2人とも命に別状はないということです。

窓ガラスが割れる音を聞いた近所の住民が警察に通報し、駆け付けた警察官によってカワシマ容疑者の身柄が確保され、逮捕に至りました。
調べに対しカワシマ容疑者は、「2人を刺したことに間違いない」と供述する一方、姉に対する殺意はなかったとしています。
カワシマ容疑者と妹は知人だったということで、警察は動機などを詳しく調べています。
広島ニュースTSS

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