テレ朝NEWS 2/12(日) 12:10配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000287304.html

「値上げの波」は、バレンタインチョコにも押し寄せています。

ブランドチョコレートの1粒あたりの平均価格が去年より25円上昇していることが分かりました。  

帝国データバンクによりますと、バレンタイン向けのチョコレートは今年、135のブランドのうち80のブランドで値上げされ、1粒あたりの価格は「390円」と去年より25円上昇しました。  
上昇幅は国内のブランドは18円でしたが、フランスやベルギーなどの輸入ブランドは33円に上りました。

円安に加えて原材料、エネルギー、包装資材などの価格が上昇したことが影響したとみられます。  
各社は個数を減らしたり、チョコレートの形をロスの出やすいハートや丸型から四角にしてコストを削減したりすることで、
値ごろ感を維持し消費者の節約志向に応える動きも広がっているということです。