※2023/2/12 19:00
産経新聞

シチズン時計は、世界で初めて温度計測機能を備えて昭和57(1982)年に市販した腕時計「サーモセンサー」の初代ゴールドカラーモデルを復刻し、2月16日に500本限定で発売する。アナログとデジタル両方の技術を融合させたサーモセンサーは、1980年代に小中高生らの間でヒット。現在普及しているスマートウオッチの先駆けともいえる多機能型腕時計だ。スタンダードモデルの復刻版は昨年10月に発売され、80年代に描かれていた未来像をよみがえらせた。シチズンは往年のファンや時計愛好家に加え、当時のファッションやカルチャーを楽しむ若年層への浸透も図る。

「科学ブームで新しもの好き」若い世代の心つかむ

サーモセンサーは、文字盤上にアナログとデジタルの両方の表示を組み合わせ、情報をびっしりと詰め込んでいるのが大きな特徴だ。

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