ヤクルトの主力投手として活躍し、王貞治(巨人)に節目の通算756号本塁打を打たれたことでも知られる鈴木康二朗(すずき・やすじろう)さんが令和元年11月19日に肺炎のため70歳で死去していたことが13日、分かった。茨城県出身。娘の前川麻由さんによると、元年3月に脳梗塞を患い、福島県内の病院で療養していた。

昭和52年は14勝9敗。同年9月3日の巨人戦で王に、当時ハンク・アーロンが持っていた大リーグ通算記録を上回る756号アーチを許した。前川さんは本紙の取材に「引退後に“俺は逃げなかった”“(歴史的な一本を)二流の選手から打ったとならないよう頑張った”とよく話していた」と懐かしんだ。また、同僚だった現役時代から親交が深かったヤクルトOB会長の井原慎一朗氏は「普段は優しく、マウンドでは別人だった」と話した。
(概略のみ詳細はリンク先で)

https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/02/14/kiji/20230214s00001173041000c.html