まるで未知のエイリアンみたいな形をした野菜の写真が、ツイッター上で注目されている。

短い胴体にたくさんの「足」がくっついているという奇妙な形の物体。「足」の先からは細い触手のようなものも生えていて、なんだか今にもウネウネ動き出しそうだ。

 「ワタシ、大根作るの下手すぎる」

2023年2月7日、そんなつぶやきと共にこの大根(!)の写真を投稿したのは、イラストレーターのうそうむそう(@uso_mso)さん。

モンスターっぽすぎる大根に、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。

 「サカサカサカ~って物凄く早く歩きそうです」
 「そこはなとなく漂うクトゥルフ感」
 「メンダコみたいでなんか可愛いですね」
 「これはまた食べるのがもったいないくらい面白い形に育ちましたね!」

Jタウンネット記者は13日、この「エイリアン大根」との出会いを、うそうむそうさんに聞いた。

■ほとんどが辛い味だった

うそうむそうさんがエイリアン大根を発見したのは1月末、自宅の家庭菜園の畑でのこと。

いい塩梅に育ってきていた大根を収穫していたときだという。

 「ひときわ太い大根がありましたので、さぞ大きい大根なのだろうと期待に胸を膨らませて抜いたところ、あのような形のものが出現して大変驚いたという次第です。見つけた時は畑で大笑いしました」(うそうむそうさん)

なお、収穫したエイリアン大根は記念として少しのあいだ飾ったのち、傷んでしまわないように食べたそうだ。

 「足先は煮物に、頭は切り干し大根に変貌を遂げました。大根は得てして頭より先の細い方が辛味が強いと聞きますが、ほとんどが足でしたので、ほとんどが辛い味でした(笑)。でもちゃんと大根の味でしたよ」(うそうむそうさん)

もしかしたら、うそうむそうさんの畑には、まだまだ「仲間」が潜んでいるのかもしれない......。

2023年2月14日 21時0分 Jタウンネット
https://news.livedoor.com/article/detail/23709712/

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