トリチウム汚染水の危険性:
・ベータ線しか放出しない為、測定が出来ない。
・内部被ばくの可能性が高い
 体内での飛距離は平均で 0.6μm 程度
 物理的半減期は12.3 年、生物的半減期 7~18日、有機結合体後の生物的半減期は 40~350日
・生体内では、トリチウム水だけでなく、有機結合体トリチウムとして存在する生物濃縮がおこりうる。
 有機結合体トリチウムは体内 に長く留まる (200日~500日)
・遺伝子と結合すると壊変し、がん発症のリスクが高まる。
 放射線を 出して遺伝子を傷つけ、ヘリウムに壊変することで結合を破壊。
・DNAに取り込まれたトリチウムは
①崩壊でヘリウムに変化、DNAの部分切断がおきる。
②崩壊時に局所的に放出されるエネルギにより、 DNA切断がおきる可能性がある。
・実験研究によれば、1崩壊で DNA2.1カ所を切断し、二本鎖切断の可能性もあり、「100 %修復される」事はない。