日本郵政は27日、傘下のゆうちょ銀行の株式を3月にも売却すると発表した。10億8900万株を売り、出資比率(議決権ベース)を現在の89%から60%程度に下げる。売却額は1兆円を超える可能性がある。ゆうちょ株の売却は、日本郵政などグループ3社が上場した2015年11月以来となる。25年度までに出資比率を50%以下に引き下げる一環だ。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA226II0S3A220C2000000/