※プライムオンライン編集部
2023年2月27日 月曜 午前11:40

果物のビワの種について「食べると、がんに効果がある」という情報が、インターネットなどで広がっていることをご存じだろうか?

実は、ビワなどのバラ科の植物の種や未熟な果実の部分には、「アミグダリン」という青酸を含む“天然の有害物質”が多く含まれている。一度に大量にとると、頭痛、めまい、悪心、おうとなどの中毒症状を起こし、場合によってはけいれんや呼吸困難になり、死に至ることもあるというのだ。

一方で、インターネットや書籍の情報には「がんに効果がある」とうたったりして、健康に良い成分としているものがある。こうした状況を受け、農林水産省は「ビワの種の粉末は食べないようにしましょう」と呼びかけている。

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https://www.fnn.jp/articles/CX/490942