※2/28(火) 18:51配信
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)

事件を微罪に。
傷害事件で、警察が不適切な対応。

タクシーの車内カメラ映像。
男が運転手を怒鳴り、殴りかかっている。

のちに傷害事件として、50歳の男が逮捕された。

実は、現場に駆けつけた警察が、この事件をめぐって、不適切な対応をしていたことがわかった。

この傷害事件は、1月16日未明、青森市内で起きた。

タクシーに乗った50歳の男が、目的地までの運賃640円分の支払いで、70歳の運転手ともめた。

運転手「お客さん...金持ってなかったのか」
男「だから今、家から持ってくるって、しゃべってるだろうが!」

この時、酒に酔っていた男。
すぐ近くにあるという自宅からお金を持ってくると主張し、タクシーを降りた。

運転手は男を追いかけ、支払いをするよう話すが、もみ合いに。
このため、通報しようとタクシーに戻った。

すると...。

男「連絡すんのか!?」
運転手「ああっ...」
男「連絡すんのかコラ!?」
運転手「○○応援」
男「なんやコラ! 何よ、どこさ行くっぺよ。なんやプーってなんや、プーってなんなんよ、あーコラ!」
運転手「ああっ...」

何度も殴られ、けられた運転手は、かけていた眼鏡を破壊され、腹部などに7日間程度のけがをした。

しばらくして、警察官が到着する。

しかし、被害者を守るはずの警察が、不適切な対応をとった。

カメラは、その一部始終をとらえていた。

女性警察官「ごめんなさいね、すごく怖い思いしたと思うんだけど、犯人捕まえてくれってなるとさ、どうしても運転手さんも、これから拘束しなきゃいけなくなるわけ。微罪っていう処理があるので、それでもいいかな」
運転手「うーん」
男性警察官「今捕まえるとなれば」
女性警察官「ごめん、もう済んだ。暴行微罪でいいって」

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