※2/25(土) 20:01配信
SmartFLASH

 ここ数年、衰え知らずのサウナブーム。新しいサウナも次々とオープンし、20代の若い男性にもサウナ好きが増えたことで、どこのサウナも賑わいを見せている。

 しかし、利用客の裾野が広がれば広がるほど、マナーの悪い客も増えるのは世の常。その一例がタトゥーを入れた客である。10年来のサウナーという都内在住のSさんが語る。

「サウナが大好きで都内のいろいろなところに行くのですが、最近、新宿・歌舞伎町のサウナで、しれっと風呂に入っているタトゥー客に遭遇することが増えたんですよ。もちろん、タトゥー禁止の施設で、です」

 つい先日もタトゥー禁止の歌舞伎町のサウナで、こんなことがあったという。

「両肩にタトゥーを入れた客が、それをタオルで隠すようにして風呂に入っていたんです。うまいことフロントでごまかして入店したんでしょうけど、しばらくしてスタッフに見つかって、退館させられていました。

 私自身、タトゥーに偏見があるわけではないですけど、やはり威圧感があることは否めないし、ルールはルールですからね……。どうしてもサウナに入りたいなら、タトゥーOKのサウナがある銭湯に行ってほしいです」

 Sさんの声は、もっともだろう。タトゥーをいれた張本人にしてみれば、バレなきゃラッキーくらいのことかもしれないが、周りからすれば、やはり「怖い」という声は多い。さらにSさんは、こんな経験もしたという。

「同じ歌舞伎町で、タトゥーOKのサウナに行ったことがあるのですが、服を脱いで浴場に足を踏み入れたら、僕と友達以外、全員ガッツリ和彫りを入れた人ばかりで……。

 そこで帰るのも悔しいので、意を決して入りましたが、整うどころか、まったくリラックスできませんでした。そういうことがあって、余計にタトゥー禁止のサウナしか行かないようにしていたんです」

 では、当の施設側は、このようなタトゥー客に対し、どのような対応をしているのだろうか?

 歌舞伎町のサウナで、原則タトゥー客禁止を打ち出す「ソラスパ 新宿の湯」の場合は、こうだ。

●原則として、男性・女性・外国人客すべてタトゥーは禁止
(本人からの申告があった場合、タトゥーシールで隠せる人なら利用可能)

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https://news.yahoo.co.jp/articles/a6ab75985b2739b78df633eeeace6f024e946937