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2023/03/08(水) 02:39:52.75ID:rSyvyzH69米本浩一・東京理科大教授(航空宇宙工学)は「原因究明に時間がかかる。年単位の遅れになってしまうだろう」と指摘する。発言は次の通り。
「今回の失敗の原因究明には、なかなか時間がかかると思う。H2ロケットが打ち上げに失敗した際は日本近海に落ちたので
サルベージ(回収)して調べることができた。今回はフィリピン沖に落ち、回収もできない。
限られたテレメトリーデータから原因を推定するのはかなり難しく、時間がかかる。
原因が究明されても、対策について実証試験をしなければならず、年単位の遅れになってしまうだろう。
H3は日本の宇宙輸送システムの屋台骨となるロケットなので、ぜひやり遂げないといけない。
H3後の基幹ロケットでは、米スペースXのファルコン9のような再使用型が検討されている。
H3の運用がずれれば、こうした構想にも影響が大きい。なるべく早く原因究明と対策を講じて、次の打ち上げを完遂していただきたい」
https://www.sankei.com/article/20230307-VQ4V2QWXCFOBTIH6ZH7LNBZNX4/