※3/7(火) 18:37配信
あいテレビ

聖カタリナ学園高校の野球部の寮で行われた集団暴行をめぐり、元部員が学校を相手取りおよそ3600万円の損害賠償を求めた裁判の第1回口頭弁論が開かれ、学校側は全面的に争う姿勢を示しました。

この裁判は、聖カタリナ学園高校の元野球部員が寮の中で部員9人から集団暴行を受け心身に甚大な被害を受けたとして、学校側に慰謝料などおよそ3600万円の支払いを求めているものです。

また、訴えの中で、元野球部員は上級生や同級生からスマートフォンのアプリに表示された回数の暴行を受けたほか、バットで頭を殴られたり、スパイクで足を蹴られたりするなどの暴力を受けたと主張しています。

松山地裁で開かれた7日の1回目の弁論で、学校側は、損害賠償義務はないとして全面的に争う姿勢を示しました。

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