コーヒー豆の袋の中に合成麻薬MDMAを隠してドイツから密輸したとして、27歳のベトナム国籍の男が逮捕・起訴されました。

 麻薬取締法違反などの罪で逮捕・起訴されたのは、大阪市此花区に住むベトナム国籍の会社員グエン・バン・ハイ被告(27)です。

 グエン被告は去年12月、ドイツからの国際郵便で、合成麻薬MDMA486錠、末端価格約243万円相当を密輸しようとした疑いがもたれています。

 税関や警察によりますと、MDMAはコーヒー豆の袋の中に隠されていて、配送先はグエン被告が出入りする大阪市此花区の知人男性の自宅になっていました。

 警察は、グエン被告が知人宅に荷物を送りつけ、捜査のかく乱を狙った可能性があるとみています。

ABCテレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/65c3ba74d9985d0cdfdf6d336f4f1cf013eafc8a