岡山市 回収した利用可能の粗大ゴミをメルカリで販売

https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20230314/4020016001.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を

岡山市は、フリマアプリ大手の「メルカリ」と連携し、回収した粗大ゴミのなかから利用可能なものを選び、販売する取り組みを始めました。

岡山市は14日「メルカリ」内にショップを開設し、粗大ゴミとして回収したもののなかから、利用可能な自転車や楽器・家具などの販売を始めました。
メルカリを通じて粗大ゴミの再利用を行うのは、中国・四国地方の自治体として初めてだということです。

岡山市はこれまでも再利用可能な粗大ゴミを、市内2か所の施設で販売したり無償で譲渡したりしていますが、
新型コロナの影響による生活様式の変化などを受けて、粗大ゴミが増加したこともあり多くの在庫を抱えています。
このため、利用者が多いメルカリと連携して、より幅広く引き受け手を探すことになりました。

メルカリの高橋亮平政策企画参事は「岡山市が行うことに非常に価値がある。
メルカリとしても社会課題の解決に向けて一緒に取り組んでいきたい」と話しています。
また大森市長は「粗大ゴミの中にはまだ使えるものが数多くある。その再利用を考えたときに、
最も効果的な方法を行うことにした。循環型の社会作りにつながることを期待したい」と話しています。

03/14 11:19