上山市の中学校教員 酒気帯び運転の疑いで検挙

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20230318/6020017000.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いのでご注意を

上山市内の中学校の30代の教員が16日、酒気帯び運転の疑いで検挙され、市の教育委員会は、18日に会見を開いて謝罪しました。

上山市教育委員会によりますと、検挙されたのは、上山市内の中学校に勤務する30代の男性教員です。
教育委員会によりますと、教員は16日午後6時から山形市内で開かれた職場の飲み会に参加し、
複数の飲食店でビールをコップで合わせて15杯ほど飲んだということです。

教員は飲み会のあと、職場の同僚と一緒に運転代行で帰宅しましたが、自宅からおよそ150メートルほど手前で
代行の車を降り、自分の車を50メートルほど運転し、パトロール中の警察官に検挙されました。
この時、検査したところ、基準値の2倍以上のアルコールが検出されたということです。

教育委員会の聞き取りに対し教員は「自宅前の道路が非常に狭く、ふだん利用していない代行業者が通れるか不安だったた
め、自分で運転してしまった」と話し、現在は自宅待機をしているということです。

処分を決める県の教育委員会には、すでに報告をしているということで、上山市教育委員会の横戸隆教育長は
会見で謝罪したうえで「本来、社会の模範となるべき立場の者による不祥事で、誠に遺憾です。
失われた信頼の回復に全力を挙げて取り組んでいきます」と述べました。

03/18 19:25